◆2015年11月28日に開催された、シナスタジアprojectによる初のコラボイベント。3人は絵と音の垣根を越えるため、ひとつの作品を創り上げた。
『あの日のこと』
2015年11月28日開催
「遠い日の景色」
~音と線と色彩で、懐かしさに触れる旅へ~
“絵と音の垣根を越えたい”という試み。
私たちの、音と、線と、色彩が、
舞台でひとつになり、
そして、
それを皆さまに観ていただくことで、
その試みは夢から現実となった。
あの日・・・
絵と音、そして線と色彩が
ひとつになった
音と作詩●ゆうこ
絵と光彩●はっと
絵と朗読●いぶきるら
【https://youtu.be/oUUpEHRWkCI】in YouTube.
◆作品を創り終えて――…。今一度、3人の想う「あの日」のこと。
シナスタジアの単独イベント、「遠い日の景色」
あの日は、響き渡る音、空間を彩る絵や作品たち、
その中に私自身が溶け込んでいた。
この体験を言葉にすることは中々難しいですが、そのくらい私も「
来てくださった皆さまはどんなことを感じていたのでしょうか?
それぞれに何かを思い出したり、
いつかの「遠い日の景色」
ゆうこ
--- 絵が作りたいから、絵を描いているわけではない ---
そう呟いたのが今回のイベントの始まりでした。
絵を通して、その向こう側にある世界を表現したい。
その表現方法が歌でも、言葉でも、手を伸ばした先にあるモノは、きっと同じはずだったのです。
「遠い日の景色」はまさに、四次元アートというにふさわしいものとなりました。
時間や表現方法の垣根を越えたライブは、いい意味で「説明のつかないもの」でした。
説明したら終わる、名前を与えたらいけない、その場に居た人にしか分からないライブだったと思います。
作品、光、お客様…… それらが一瞬光ったところを捉えた 天体観測です。
これからも私たちは、名前のないまま進みます。
また何処かでお目にかかりましょう。
はっと
3人がそれぞれ表現する「遠い日の景色」は、
海の青、空の青、宝石の蒼、のように、似ているようで違っていました。
胸に在る景色や、気持ち、それを伝えるための音、線、色彩、言葉、声、
人ひとりひとりが持つさまざまな感覚。
その交わることのない感覚が、あの日、観客席との隔たりもなくなるくらいに、混ざり合っていました。
遠くにあって、それぞれ違った景色。
でも、遠いことも違っていることも、越えてゆけた。そんな旅。
そして、こんなにも素敵な方々と共に、ひとつの作品を世に送り出せたこと、とても幸せです。
ありがとうございました。
大切な景色と一緒に、次の旅路へ参りましょう。
いぶき るら
スペシャルサンクス
※敬称略
●前面協力●
ライブ会場「大一大万大吉」in中目黒
「大一大万大吉」スタッフの皆さま
●写真撮影●
髙津大地
●序章出演●
bluesigh
そして、
応援してくださった皆々さま
Project by シナスタジア.